導入前の課題
利益の正確性・リアルタイム性が課題
利益の正確性・リアルタイム性に関して課題を持っていました。
売上に関しては問題無く管理出来ていましたが、原価管理が難しく、正しい利益かどうかがあいまいな状態でした。また、制作営業部に関してはシステム化も出来ていなかったため、正確な利益がわかるのは2ヶ月後になりリアルタイム性にも欠けていました。
上記を改善するためにシステム導入を考えておりましたが、大規模企業向けのシステムが多く、「余計な機能が多くて高い」というシステムがほとんどで、ニーズは顕在化しているのにも関わらず本格的な検討には至りませんでした。
そんな中でAPLEXのDMが届き興味を惹かれ、サイネット様が出展されている展示会に出向くことになり、検討の結果、導入を決定しました。
導入前の決め手・効果
デモをみてシステムを効率的に使え、運用しやすいと実感
APLEXを選定した理由は、「業務にマッチしている」「クラウド製品なのでサーバーを購入しなくて良い」「初期費用が安い」という3点です。
何度かAPLEXのデモを拝見しましたが、広告業務にマッチしていることからシステムを効率的に使うことができ、運用しやすいのではないか?という印象を受けました。
他社システムはサーバーを購入する必要があり、かつ費用も数百万以上でした。
販売管理システムの必要性は充分認識しておりましたが、導入したからといって、すぐに売上に直結するものでは無いことから大きな投資は難しいと感じていましたが、数十万円で導入出来るならやってみようという気持ちになり、導入を決定しました。
今後の展望
機能拡張でより使いやすいシステムに
システム的な内容で言うと「取引先マスタで支社情報を管理」「フォーキャスト機能のプリントアウト」「見積書作成機能の充実」の3点を拡張してもらいたいと思っています。
各支社に対して仕事を行う場合、今は各支社ごとに取引先マスタを作らなければなりませんが、これが親子関係で管理出来るようになればより効率的だと思います。
また先日のバージョンアップからフォーキャスト機能を使えるようになりましたが、せっかくきれいな形でデータが見れるので、印刷が出来るようになればより有難いです。
会社的な観点で言うと、サイネット様は多数の広告会社に対してパイプを持っているので、顧客同士で繋がれるようなイベント等を実施して頂けると、より広告業界が発展出来るかと思います。
APLEXは最小限の費用で十分の効果を得られます。
とてもおすすめ出来るシステムです。
※2024年10月1日 アップクロス株式会社はサイネット株式会社と吸収合併を行いました。