導入前の課題
時代の流れを踏まえて脱オフコンしたい
20年ほど前のことになりますが、当時オフコンのシステムを利用していました。時代の流れを踏まえて脱オフコン、Windows化を進めるべきと考え、基幹システムの切替検討を行っていました。当時「ADMAN」以外に数社検討しましたが、最終的に「ADMAN」を導入することになりました。
導入前の決め手・効果
課題を解消できる機能が盛り込まれていた
広告代理業への導入実績があったことや「ADMAN」の説明を受けた時に、オフコン運用で課題となっていた売上・原価同時計上ルールがしっかりと組み込まれていた点が大きかったと思います。
また、世の中でクラウドが騒がれ出した頃に興味もあって、幾つかのクラウドサービスベンダーに問合せをしてみました。ランニングコストがかなり高額でしたね。その後、サイネット社でも「ADMAN」のクラウド化を進めた話を聞きました。以前のバージョンよりも機能も増え、使い勝手も良くなっていたので、リプレースに踏み切り今日に至っています。
旧バージョン時には大変苦労した赤黒訂正が、クラウド版移行時に、確定処理や入金・支払等の取消機能が標準化され、うっかりしての登録や処理ミスをすぐさま取消できる機能は大変重宝しています。
今後の展望
ADMANデータのCSV出力機能を拡充したい。
「ADMAN」のクラウド化を行い、旧バージョン期に実装していた管理帳票については、一通り継承が行えたので特にはないですが、以前紹介して貰ったADMANデータのCSV出力機能でお願いしたいことがあります。
※2024年10月1日 アップクロス株式会社はサイネット株式会社と吸収合併を行いました。